水道設備の修理
2018年05月26日
こんにちは、整備の那須野です。
今回は車検でお預かりした、キャンピングカーの
消耗したサブバッテリーを交換後、
キャンピング設備を点検していたところ
水道のスイッチ付フォーセットの蛇口ノブを
廻してもポンプが作動せず水が出てきませんでした。
そこで、まず例によって電源の確認、
ポンプの単体点検、モーターの固着とわかり、即交換してみました。

(右が元のポンプ、左が新しいポンプ)
水はちゃんと出るようになったのですが、

写真はちょっと見にくいですが今度は、水漏れが発生!!!

場所はフォーセットの配管部みたいです。

で、スイッチ付フォーセットを取り外し分解です。

白いプラスチックの配管部を引き抜いて"Oリング"を取り出します。


この"Oリング"の当たりが悪く水漏れの原因と判断。

フォーセット配管部の"Oリング"当たり面にバリもありますね~

バリをカッターにてキレイに除去します。

この"Oリング"だけでの部品設定は無いので
部品屋さんへ探しに行ってサイズの近い物と交換し組み付けてみました。
左が元の"Oリング"、右が新しい"Oリング"(シリコングリースを塗っています。)

結果、水漏れは止まりオーケーです。
この車両、ポンプのモーターも固着してましたので
もともと水道設備を長く使ってなかったため、久しぶりに水が
循環したら"Oリング"から漏れだしたものと思われます。
耳にタコかもしれませんが、キャンピング設備は家庭用とは
つくりが異なりますので最低月1回(なるべく継続的に使用するのが良いのですが)
作動させて頂ければ故障を避られると思います。
最後は恒例の我が家の「なっちゃん」です。



では、また。
今回は車検でお預かりした、キャンピングカーの
消耗したサブバッテリーを交換後、
キャンピング設備を点検していたところ
水道のスイッチ付フォーセットの蛇口ノブを
廻してもポンプが作動せず水が出てきませんでした。
そこで、まず例によって電源の確認、
ポンプの単体点検、モーターの固着とわかり、即交換してみました。
(右が元のポンプ、左が新しいポンプ)
水はちゃんと出るようになったのですが、
写真はちょっと見にくいですが今度は、水漏れが発生!!!
場所はフォーセットの配管部みたいです。
で、スイッチ付フォーセットを取り外し分解です。
白いプラスチックの配管部を引き抜いて"Oリング"を取り出します。
この"Oリング"の当たりが悪く水漏れの原因と判断。
フォーセット配管部の"Oリング"当たり面にバリもありますね~
バリをカッターにてキレイに除去します。
この"Oリング"だけでの部品設定は無いので
部品屋さんへ探しに行ってサイズの近い物と交換し組み付けてみました。
左が元の"Oリング"、右が新しい"Oリング"(シリコングリースを塗っています。)
結果、水漏れは止まりオーケーです。
この車両、ポンプのモーターも固着してましたので
もともと水道設備を長く使ってなかったため、久しぶりに水が
循環したら"Oリング"から漏れだしたものと思われます。
耳にタコかもしれませんが、キャンピング設備は家庭用とは
つくりが異なりますので最低月1回(なるべく継続的に使用するのが良いのですが)
作動させて頂ければ故障を避られると思います。
最後は恒例の我が家の「なっちゃん」です。
では、また。
Posted by RVランド九州 at 17:51
│メンテナンス