【改造】純和風キャンピングカー

この車は純和風バスとも言うべき仕様で、リビングは畳、収納庫の扉はすべて引き違い戸を使用しました。作ってみてわかったのは、狭いキャンピングカ-にはベストマッチだということ。コストは少々かかりますが…。

設備は、ル-フエアコン、2.5kwジェネレ-タ、ル-フベント3個、照明5個、温水ボイラ-、外部シャワ-、カセットトイレ、電子レンジ、深底のギャレ-、2口コンロ、インバ-タ、集中スイッチパネル、電圧計、ACバッテリ-チャ-ジャ-、走行充電&サブバッテリなどです。

今回、塗装はシックハウス症候群防止の塗料(薬草みたいなものらしい)を使用。またコンパネのエッジ部分は無垢の板を張り付けて仕上げました。

広々とした畳のお座敷でゆっくりリラックスできます。日本人はやっぱり畳ですね-。




  


Posted by RVランド九州 at 17:40メンテナンス

【故障】バンクベッド部雨もれ

久々のメンテナンスペ-ジの更新!
車両はH8年登録のジャンボリ-サ-チャ-という車。
バンクベッド下部より黒い雨だれが滲みだし、触ってみるとコンパネがぶよぶよになっている。あきらかに長い間の雨漏れによる腐食が見受けられる。
さっそくバンクベッド下部のパネルをはずす。(画像①、②)
するとコンパネや材木が指で触っても崩れるぐらいにボロボロ状態(画像③)
FRPから接着されてあるコンパネをはがす。これが結構大変である。(画像④)その他の腐った角材などを取り替えていく。
新しいコンパネ(18mm)にFRPのパネルを接着(画像⑤)
接着が完了したらバンク下部パネルを元の位置へ取り付け、結構重たいので3人がかりの作業である。(画像⑥)
ウインドウやモ-ル類を取り付けていく。コ-キングは内側からしつこいくらいに念入りに。(画像⑦)
この車の雨漏れの原因はバンクサイドに張り出したバックミラ-の長年の振動により、パネルとモ-ルの間のコ-キングがはく離、水が浸入したようである。
対策としては振動を抑える為、スクリュ-で止めてあったミラ-をボルトで室内まで貫通。またコ-キングをパネルとパネルの接合部に施し、その上からモ-ルを取り付け、さらにその周囲にもコ-キングを行った。




  


Posted by RVランド九州 at 17:40メンテナンス

【事故修理】

この車両は左側面に衝突され、その反動で左前方を欄干にぶつけ大破。

フロントピラーはもちろんリヤボディーピラーまで押されて縮んでいる。さらに右側のフロントピラーも左に振られてキャビン全体がねじれている状態。側面のアンダースカートやエントランスドアも大きく破損、交換が必要である。またキャビンの方はアッセンブリ交換も考えたが後々のことを考え影響が少ないよう、面倒であるが個別に修整、交換していくことにした。


さっそく当社自慢のフレーム修整機にセットしボデーアライニングを修整していく。この修整機はトラックのハシゴフレームも引っ張られる能力があり、修整作業は1ミリ以下の精度で骨格の位置を元の状態にあわせていく。


骨格部の修整が終わったら、スポット溶接機などでフロントピラー、フロントパネルなどを取り付けていく。
リヤのFRP部のパネル交換も済ませたら、仕上げの塗装。


最後に各部品の組み付けと雨漏れなどの検査。それとこれも当社自慢の4輪アライメントテスターで足回りの測定。これまたコンマ数ミリ、コンマ数度で足回りの調整を行い作業完了。




  


Posted by RVランド九州 at 17:40メンテナンス

【納車点検】

シ-ブリ-ズの納車準備をここでは紹介します。

オプションとして、オ-デオ取り付け、ナビゲ-ション、TVアンテナ収納忘れ防止インジケ-タ(当社オリジナル)、カ-ステレオ、小型バイク用キャリヤ製作、外部スピ-カ端子設置、TV2個取付、その他取付があります。

まずは冷蔵庫やボイラ-、ル-フエアコンなど基本設備の作動のチェック。バッテリ-の充電(DC、AC)チェック等を行い、各オプションの設置.製作にかかります。

雨漏れのチェック。ここで外部収納、エントランスドア、リヤウインドウからの漏れを発見。対策を施す。

新車時は結構漏れがあります。

折りたたみ&脱着式リヤバイクキャリヤの完成。これをドブズケにだして、出来上がり。あとは洗車して、納車。


  


Posted by RVランド九州 at 17:39メンテナンス

【車検】

初回の車検です。

まず下回りを洗車して、タイヤホイ-ルを外す。
ランチョがまぶしい!
各部点検を行います。
下回り、ブレ-キ、ステアリングまわり、灯火装置、エンジン等の点検が終わったら、もちろんキャンピング設備の点検(オプション)。キャンピング設備の作動を確認し、サブバッテリの電圧、充電(AC、DC)状態などもチェック!

そしてLPGの加圧テスト(これもオプション)でガス漏れのチェック。

これまでこれで結構ガス漏れを発見しています。もしガス漏れがあれば、もれ個所の特定をし修理します.このカプリスはエア-エレメント、ブレ-キオイル、オイルシ-ル等の交換でOK!後はテスタ-ラインを通し、ヘッドライト、ブレ-キの制動力、スピ-ドメ-タ、サイドスリップ(車の横滑り量)等の調整などを行い終了。


  


Posted by RVランド九州 at 17:39メンテナンス